スイミーのクライマックスはどこか?
教員免許状更新講習が始まった。1回目は、21日(日)。「運動が苦手な子どもの学習指導」(佐藤靖先生)。
器械運動、ボール運動、なわとび、水泳と、ほぼ一日中実技。スモールステップの指導方法をたくさん学ぶことができた。翌日から筋肉痛になったのは言うまでもない。
(若い証拠!?)
2回目が昨日24日(水)。大仙市大曲交流センターにて、「豊かで確かな力を身につけさせる物語・小説の授業入門」(阿部昇先生)。
「化けくらべ」「スイミー」を題材に、状況設定、発端、展開、山場などをとらえ教材分析するもの。
グループ討議しながら検討し、全体でも討議していく形式で講座(演習)は進んだ。
特に興味を抱いたのは、本記事タイトルの発問。次の二つのどちらかで討論。
A(スイミーはさけんだ「そうだ、みんないっしょに…)か、B(「ぼくが、 目に なろう」か?
この講習を受ける前までは、Bだと思っていた。だが、どうしても疑問が残ることが出てきた。
Aの場面の方が、描写が濃いのだ。BはAと比べれば明らかに薄い。
Bがクライマックスだとしたら、Aよりも明らかに薄く描写した意図は何なのか?
(一晩考えたのち、阿部先生のお言葉に甘え、自分の解釈をメールさせていただきました)
この講座によって、教材を改めて深く見つめ直す機会を得たことに感謝。
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