全学級導入だからこそ活用頻度が高まる
桜丘中のICT活用は、決して難易度の高いものではなかった。多くは、書画カメラとプロジェクタの直つなぎ。教科書や資料を「大きく映す」使い方だ。
これでいいのだ。これが、もっとも手軽で、効果の上がる方法だ。
桜丘中のように、ICT活用授業の良さが分かれば、先生方は、自然に、日常的に使うようになるのである。
大切なのは、全学級に導入すること。いつでも、すぐに、手軽に使える状態にあること。
「2クラスに1台」とか、「必要なときだけ教材室から持ち出す」なんていうのは、話にならない。準備に時間がかかるものを、誰が日常的に使うだろうか。
例えば、「黒板を隣のクラスから借りたり、毎時間セッティングしたりする学校」があるかい??
ICT機器は、授業に必要で、効果の高い道具なのだから、全教室に備え付けられるのが当たり前である。
だから、ICT機器に導入にかかわる人々は、お願いだから、「1校に10台とか、2学級に1台」などという基準を設けないでいただきたい。
私は断言します。「それでは、活用されないよ」と。
大切な教育予算を「死に金」にしないために、ICT機器(とりあえず書画カメラ+プロジェクタ)の全学級への導入を、よろしくお願いいたします。
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