コトル&ウルツィニ(モンテネグロ)
コトル行きのバスは、ドブロヴニク10時半発だが…。なかなか現れない。30分、1時間、1時間半…。やれやれとバスに乗り込んだが、途中、パスポートチェックやら渋滞やらでコトルに着いたのは3時半。予定より3時間遅れだ。これに加え、朝からずっと生憎の雨のため、コトル観光を断念。バスの終点ウルツイニまで行くことにした。ブドヴァのターミナルに着いたのは4時半近く。「さあ、次はバールだな」と思って窓の外を見たら、進行方向の左側に海が見えるではないか…。あれっ? 右側に海があるはずなのに…。ってことは、このバス、引き返してる? ウルツィニ行きって大きく書いてあるのに…。だが、コトル方面へ戻っているのは確か。がびーん。ま、しょうがないか。コトルから、またバスに乗ればいいさ。
ところがこのバス、コトルのバスターミナルに寄らず、フェリー乗り場の方に向かうではないか。運転手に聞き、たまらずバスを降りる。しょうがないので、歩いてバスターミナル方面に向かう。30分近く歩いても、それらしい標識もない。第一自分が今どの変にいるかもわからない。道行く人に聞いても英語は通じない…。途方にくれていると、向こう側から空車のTAXIが来る。ラッキー!!
バスターミナルまで、かなりの距離だった模様。10分以上走ったろうか。料金は9ユーロ。ターミナルに着いたら、すぐにバール行きのバスに乗れた。この時、6時50分。ふう。これで一安心。だいぶ落ち着いた。問題は、バール到着が9時過ぎ。その時間からウルツィニ行きのバスがあるかどうか…。
でも、その心配は無用だった。到着したら目の前にそのバスがあった。待ち時間ゼロ。ウルツィニのバスターミナルからタクシーでホテルへ。10時半到着。シャワーを浴び、冷たいビールを飲んで人心地。
ハプニングは旅を印象深くするってか!? (^_^;)
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